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10/19
 本体(にーな側)の基本立ち絵を見れば見るほど不満な部分が出てきて鬱死。
 ひとつひとつ修正していく作業は時間がかかる上、ポーズが多いためにレイヤーの量が半端じゃないので、フォトショップがメモリ食いまくりでエラいことになってます。こうなってくると、多少目につく粗は無視するしかないかもしれません。プロでもないし完璧な仕事なんて出来ないさ、と割り切って行きましょう。つーか割り切らないと作業終わんないっす。
 一番気になっていたセーラー服は本日修正。あとは下半身(端的に言うと「腰つき」)を直して、そこで一区切りつけるとしましょうかね。今月中に最低限必要なだけのサーフェスを揃えられるかな?残りは、あと数枚なんですけどね。新規で描かなきゃならんポーズがあるので、それなりに手間がかかりそう。
 

10/17
 制作方針とかを自己確認するために、制作日記を記すことにしました。

 「伺か」制作は、@「サーフェス」と呼ばれるキャラの絵A「華和梨」によるスクリプトの記述・・・の2つに大別されています。現状は@のサーフェス作成を行っています。
 サーフェスは、最低でも本体キャラが7〜8枚、サブキャラが2〜3枚必要になります。これを全部描き起こすわけです。ポーズを変えないで表情だけ変更する物が何枚かありますので、全部を新規で描くよりは労力は少なくて済みます。作成を始めて4日目、サーフェスは半分くらい出来上がっています(もちろん細かい調整・修正は続きますが)。
 むしろ、ゴースト作成でキモになるのは、ゴーストの動作を決めるスクリプト記述の部分です。これは一筋縄ではいかないものです。打ち込みの膨大な時間と、必要とするテキスト量を用意することは、サーフェス作成の労の比ではありません。いわば本体の出来はAのスクリプト記述に全てかかってくるのです。
 それと、ゴーストに喋らせる「ネタ」の用意も大変です。ゴーストのしゃべりは、基本的に「ネタの構文+ゴースト用単語辞書」で成り立ちます。例えば、構文が「昨日、Aが校舎裏でBに告ったらしいぞ」だった場合、AとBには辞書からランダムで人名が当てはめられます。辞書から「東丈」と「ベガ」が無作為に選び出されると、「昨日、東丈が校舎裏でベガに告ったらしいぞ」という文章が完成するわけです。
 「伺か」のデスクトップアクセサリとしての面白さは、この「トンデモ文章作成確率」につきると私は思います。ネタ構文と辞書を充実させればさせるほど、面白くて笑わせてくれるゴーストが出来上がるわけです。単語辞書に関しては、平井和正系データベースから手当たりしだい単語を集めれば事足ります。しかし、ネタ元の構文は、一人で考えるには限界がありそうです(もちろん、既存のゴーストを参考にパクったりすることで数は増やせますが・・・)。ぶっちゃけて言うと、スクリプト記述の段階にきたら、ウルコム常連さんたちのお力を借りたいと思ってます。掲示板を設置するような形で、ネタ構文の募集を行う予定です。
 とりあえずはサーフェスを必要なだけ全部揃えることが先決ですけどね。